<Header>
<Author: 李白>
<Title: 戰城南>
<Format: 樂府詩>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 戦城南（せんじゃうなん）>
<BookPage: 688-696>
<UsedPage: 9>
<Feature: 1, 2, 4>
<End Header>
<Poem>
去年戰桑乾源，
今年戰蔥河道。
洗兵條支海上波，
放馬天山雪中草。
萬里長征戰，
三軍盡衰老。
匈奴以殺戮爲耕作，
古來唯見白骨黃沙田。
秦家築城避胡處，
漢家還有烽火然。
烽火然不息，
征戰無已時。
野戰格鬬死，
敗馬號鳴向天悲。
烏鳶啄人腸，
銜飛上挂枯樹枝。
士卒塗草莽，
將軍空爾爲。
乃知兵者是凶器，
聖人不得已而用之。
<End Poem>
<Translation>
去年は$東の$桑乾河の源で戦い、今年は$西の$葱崇がぞいの道で戦った。$戦さが終わると、血にぬれた$武器を条支国の海辺$にうちよせる$波で洗いおとし、$軍$馬を天山山脈の雪深き草原にとき放って$休ませる$。遠い辺境の地でいつまでも戦い続け、全軍の将兵たちはみな$故郷に帰れぬまま$老い衰えていく。
$敵の$匈奴は人殺しを生活の手段となし、昔から$国境地帯では、戦死者の$白骨が黄色い沙原に散乱するのが目にうつるばかり。秦の国が長城を築いて、異民族の南下を防いだところ$国境地帯$では、黄代になっても、まだ(危急をつげる)超火が燃えつづけている。
焰火は燃えつづけて消えることなく、戦さはやむ時がない。兵士たちは広野で敵と戦って死に、主を失った馬が空に向かって悲しげにいななく。カラスやトピが$倒れた$戦死者$のからだにむらがり、そ$のはらわたを食いちぎり、ロにくわえて飛びあがり、枯れた樹のうえにぶらさげる。兵士たちは$次々と$雑草のなかで無残な戦死をとげてゆき、将軍たちがいたずらに$この犠牲多き$無益な戦さを行なったのだ。今こそようやくわかった―武器というものは$人々に不幸をもたらす$凶器であり、聖人はやむをえない時にはじめて、それを使ったこと$の意味$が。
<End Translation>
<Formatted Translation>
去年は$東の$桑乾河の源で戦い、
今年は$西の$葱崇がぞいの道で戦った。
$戦さが終わると、血にぬれた$武器を条支国の海辺$にうちよせる$波で洗いおとし、
$軍$馬を天山山脈の雪深き草原にとき放って$休ませる$。
遠い辺境の地でいつまでも戦い続け、
全軍の将兵たちはみな$故郷に帰れぬまま$老い衰えていく。
$敵の$匈奴は人殺しを生活の手段となし、
昔から$国境地帯では、戦死者の$白骨が黄色い沙原に散乱するのが目にうつるばかり。
秦の国が長城を築いて、異民族の南下を防いだところ$国境地帯$では、
黄代になっても、まだ（危急をつげる）超火が燃えつづけている。
焰火は燃えつづけて消えることなく、戦さはやむ時がない。
兵士たちは広野で敵と戦って死に、主を失った馬が空に向かって悲しげにいななく。
カラスやトピが$倒れた$戦死者$のからだにむらがり、そ$のはらわたを食いちぎり、
ロにくわえて飛びあがり、枯れた樹のうえにぶらさげる。
兵士たちは$次々と$雑草のなかで無残な戦死をとげてゆき、
将軍たちがいたずらに$この犠牲多き$無益な戦さを行なったのだ。
今こそようやくわかった―武器というものは$人々に不幸をもたらす$凶器であり、
聖人はやむをえない時にはじめて、それを使ったこと$の意味$が。
<End Formatted Translation>